鍼灸施術は依存性が高い?

こんにちは、ユニコママです。

小学生のお子さんたちは、昨日・一昨日ぐらいに一時登校がありましたね。

久しぶりにお友達に会えて喜んでいたでしょうか^^

 

まだまだ風は冷たいですが、徐々に春の気候になってきていて、

お子さんたちも、いつもより元気に踊ったり歌ったり楽しそうですよね。

せっかく気持ちのいい季節なのに、今年はコロナウイルスの影響で

うまく発散できていないことが多いので、対応が難しい・・・。

 

さて、今週のユニコさんは……

 

 

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これ、ひょっとして私のブログを読んでくださったのかな…ドキドキw

 

治療院あるある、の中に

「ユニコママは『癖になるらしいからやめとくわ~(笑)』って言われる」って

書いたんですよね。だからめちゃわかります。

 

 

鍼灸、という言葉を一般の人が聞いた時にイメージするものって

「なんかめっちゃ良さそう!」っていうよりかは

 

「なにそれ?」「よくわからん」のほうが強いとは思っていて。

 

そこからさらに、

「痛そう」「怖い」などのマイナスイメージも浮かぶのかなあと。

 

「癖になりそう」というのは、

「もう、それなしでは生きられない!」みたいな依存状態を指すと思うのですが

 

そうなったらイヤだから最初から距離をとって生きる……というのは

なかなか潔いな、と感心してしまいます。

 

 

確かに、鍼灸師である私は、鍼灸にめっちゃ頼ってるので

依存してるといわれればある意味そうかもしれない。

でも、「鍼灸がないと無理ー!」ってよりかは、

鍼灸があるから安心して過ごせるわ^^」のほうがニュアンスが近い。

 

 

今朝も、臨床をしていて思ったんですが、

鍼灸施術って、長く通っている人ほど「頻繁に来なくなる」じゃないですか?

 

来院当初は週1回来てた人も、症状が安定してきたら徐々に

間隔をあけるようになる。なんなら数か月全然来ないこともある。

 

で、またなにか困ったときに、頼ってくださるんですよね。

 

または、あんまりなにも困ってはいないけど、定期的に通ってくださる方も

いらっしゃいますよね。

月に1度だけ、きまって生理前に予約を入れて下さる女性がおられるんですけど、

おかげで生理前のコントロールもうまくいっているし、一か月のうちで

調子よく過ごせる日が増えています。

 

鍼灸の良さを分かってくださっている方は、

生活に、上手に、鍼灸を取り入れているなって感じます。

 

 

依存するとか、クセになるとか、そういうことじゃなくって、

自分の身体や心のことをきちんと把握して、

「あーいまは無理しちゃだめだな」とか

「疲れてるから少しやすもう」とか

自分で調節できるようになることが、まず大事で。

 

そのうえで、セルフケア(はよ寝るとか、栄養に気をつけるとか)だけでは

ちょっと無理だなーってときに、鍼灸施術を利用してもらえたら。

ユニコママとしてはとってもうれしいです。

 

 

良いものは、正しく価値を伝えたいけど

どうしても伝わらないことだってあるから

これからも無理せず背伸びせず、ゆったりとやっていきます(*^-^*)