鍼を受けると、眠くなる

こんにちは、ユニコママです。

 

新型コロナウイルスの影響で、全国的に大騒ぎになっていますね…。

お子様がいらっしゃるご家庭は、お子様をどうするのか、

お仕事をどうするのか、考えないといけないことが多いですね><

 

経済も縮小傾向な中、巷ではトイレットペーパーなどが品薄で、

いろいろなものが混乱しているなあといった印象ですが

わたしたち個人としては、できることをひとつずつやっていくしかないですね。

 

マスクは咳などの症状が出ている人たち、という最小限の着用にとどめて

あとは手洗い・うがいを敢行していきましょう!

 

 

前置きが長くなりましたが、本日もユニコさんが更新されました。

 

 

ユニコさんの鍼で、ユニコマンがすやすや眠っています。

 

一般の方々からすれば、

「えっ?鍼を身体に刺したまま眠れる?!」とびっくりされるかもしれませんが、

これ、我々臨床家からすると特に珍しい光景ではないですよね。

 

 

特に、おひとりでされているゆったりとした治療院やサロンだと、

施術者の気と、施術を受けている患者様の気を合わせやすいような感覚があります。

(たくさんのベッドがあって、せわしなく次から次へと施術者が入れ替わるところだと、眠れる環境とは少し遠くなるかな・・・)

 

 

鍼灸施術の目的はいろいろあるとは思いますが、

そのひとつに「患者の精神的安定」つまりリラックスをしていただく、

というものがあります。

 

この、リラックスの極みこそが「入眠」であると思います。

 

 

患者様によっては、少しお休みになったあと、

体位変換の必要があるのでお声をかけると

「えっ、いまわたし寝てましたか?はずかしい…すみません…!」

なんておっしゃる方もおられるのですが

 

 

鍼灸の施術中に眠りにおちるのも

おなかがぐ~っと鳴るのも

トイレにいきたくなるのも

おもわず涙がこぼれてしまうことも

 

すべて、自然なこと。そして施術が身体に効果をもたらしている証拠です。

 

鍼やお灸を受けると、体性ー自律反射によって血行が良くなるので

身体の修復機能が高まります。

この際、身体は、軽い眠気やだるさを感じることもありますよね。

 

わたしは、患者様に

「はりを受けたあとは、身体が、悪いところを一生懸命治そうとしてますから
なるべくその日はゆったり過ごしてくださいね」ってお伝えしてます。

 

鍼灸のあと、少しうとうとして、短時間でも眠りに入ると

その後の目覚めがとってもいいんですよね。

正常に成長ホルモンが出てるとこんなに心地いいのか…!って思います。

 

 

お昼寝、という文化のおともに

ぜひ「お昼寝前の鍼灸」も流行るといいですよね(*^^*)

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