教育現場にもおすすめ!鍼を刺す手の感覚を磨く「ユニコ刺鍼練習台」
こんにちは、ユニコママです。
国家試験まであともう少し・・・!私も緊張してしまいます。
さて先日、ユニコ姉さんがこんな素敵な投稿をしてくれていました。
従来よりコンパクトになった #刺鍼練習台 〜
— ユニコ姉さん (@UNICONeSAN) 2019年2月12日
・発砲スチレンマット
・ゲル体×4層
・硬質ゴムシート
・穴あきシート
・厚手、薄手シート
・薄紙
そしてなんと…まさなと思いすぎて動画に収め損ねましたが
練習用の鍼10本ついてきます!!!#ユニコの情熱 #刺鍼練習台 pic.twitter.com/q0kOgoH0aV
※正しくは、サンプルは鍼5本でした!ってことで訂正
練習用鍼は5本入りだそうです… #まさかの展開
— ユニコ姉さん (@UNICONeSAN) 2019年2月13日
4種類の硬さのゲル体。重ねかたを変えると…
◎表面が柔らかくて→深くなるほど締めてくる繊維の層
◎表面がかたくて→途中から脂肪のように柔らかい層が出現
など想定して練習が。
自分は鍼からどれだけ情報を得られているかな〜?目当ての層わかるかな pic.twitter.com/khZe776X8H
この刺鍼練習台、みなさま使ったことありますか?
ちなみにユニコママが卒業した学校では、導入していませんでした。
鍼を刺すのは「鍼まくら」に対してで、
そこで片手挿管などの練習をしていたかんじ。
「固物通し」もやったことありません。学校によって違うんですね。
臨床上では、そこまでめちゃくちゃ硬いところに刺すことある~???
って思ってたんですが
ありました。
仙腸関節付近の靱帯に刺入する際、
5番鍼であってもうまくやらないと貫通できないかんじ。
痛みを出さずに刺入するのむずかしい・・・!ってなりました。
そして、硬いところに刺す場合に限らず
鍼を刺す、身体の中に挿入していく感覚というのは
刺手と鍼を一体化させて、敏感に感じ取る必要があるわけですね。
この刺鍼練習台を
「硬いところに刺す練習」
「まっすぐ刺す練習」
とだけ捉えると
そりゃまあ鍼まくらでええか・・・ってなってしまいます。
でも、
「自分が鍼を刺すときに感じる感覚を磨く練習」
「鍼先から伝わる情報を増やす練習」
という目的であればどうでしょう?
そしてゲル体はこのシート達と組み合わせても練習になります!
— ユニコ姉さん (@UNICONeSAN) 2019年2月13日
薄さや硬さの違うシートに、穴の空いてるシート。ゲルの間にはさんで筋膜や「ツボさがし」の感覚を養えるのです!
(この穴あきシートそうだったんだ…)#ユニコの情熱 pic.twitter.com/ylMQIZJekI
最近リニューアルされたこのユニコの刺鍼練習台は
いろんな付属品がついていて、
感覚を養うのにはもってこい。
説明書1 pic.twitter.com/ZbrzHpgNtp
— ユニコママ (@unickomam) February 15, 2019
説明書2 pic.twitter.com/z6rXkpHoHG
— ユニコママ (@unickomam) February 15, 2019
ためしに私も、硬いゲルを使って
ユニコの2種類の鍼(SとPro)を刺し比べしてみました。
そしたらなんとまぁ、違いが明白!
一発目に刺したかんじも、刺入するかんじも、ぜんぜん違ったんです。
右の赤いのがS、左の緑のがProなんですけども
Proは斜めにしか刺せていないの、わかりますか?
Sは「刺しやすい~!するする入る~」てかんじで楽しく刺入できて
Proは「んっ、これはちょっと・・・一筋縄ではいかんな・・・」みたいに
考えながらゆっくり入れるかんじでした。
これ、別にSがいいよ!って言ってるんじゃなくて
鍼の種類によってこんなに感覚が違うんだ!ってことを
理解できたことに感動したんですよね。
サクサク突き進みたいときはSがいいかもしれないし
微細な変化を感じ取りながら、慎重にすすめたいときはProがいいかもしれない。
日々、ただなんとなく刺してるだけでは
なかなか掴めない感覚ではないかな?と思いました。
もし学生さんのうちから
こういうふうに、鍼の違いや刺入感覚の違いを感じ取っている人がいたら
めっちゃ頼もしいと思うし、教育現場で積極的に導入してほしいな。
また、もちろん免許をお持ちの先生であっても
いろんなメーカーの鍼を刺し比べしてみたいけど
被検者になってもらえるような方が身近にいない一人治療院の方や
さらに指先の間隔を磨きたい!という熱心な先生なんかには
ほんとおすすめだと思ってます。
刺鍼練習台、気になるな・・・という方は
ぜひユニコマンまでお問合せくださいね!^^